ウイスキー樽のこだわり

製造工程を通して
こだわりを紹介します。

ウイスキーは樽熟成させることで、美しい琥珀色に変化します。
アメリカ産のオーク材を使った樽を使用すると黄色味が強い褐色に、ヨーロッパ産のオーク材を使うと赤みが強い色合いに変化します。
私たちのミズナラ樽の琥珀色を、ぜひ一度ご覧ください。

焙煎樽ができるまで

1.削り作業

バーボン樽の内側に付いた、チャー(直火による焼き付け)でできた焦げを削り落とします。
(写真は削り作業が完了した状態の樽の内側)

削り作業が完了した状態の樽の内側
炎を上げずにきつね色になるまでゆっくり蒸し焼き

2.加熱処理(焙煎)

炎を上げずにきつね色になるまでゆっくり蒸し焼きにすることで、樽材の成分が引き出され、バニラ風味の香りがつきます。

ミズナラヘッドが
できるまで

バーボン樽の鏡板部分を加工したミズナラ製の鏡板に取り換え バーボン樽の鏡板部分を加工したミズナラ製の鏡板に取り換え バーボン樽の鏡板部分を加工したミズナラ製の鏡板に取り換え バーボン樽の鏡板部分を加工したミズナラ製の鏡板に取り換え

バーボン樽の鏡板部分を加工したミズナラ製の鏡板に取り換えます。鏡板の内側に焼き付けを行うことで、 熟成された原酒にミズナラ独特のオリエンタルな味わいや香りをもたらします。

3つのこだわり

木材へのこだわり 木材へのこだわり 木材へのこだわり

木材へのこだわり

富⼭県で伐倒した本物のミズナラ材を始め、緩衝材につかうガマなど、木の地産地消を目指しております。 風味や風合いなど、「富山の三四郎樽工房で作ったからこそ出来る樽」であることに、私たちはとことんこだわります。

洗練された技術

木の文化としても知られている南砺市井波の職人技を活用し、できるだけ手作業で一つ一つ丁寧に手作業で樽づくりを行っています。
沢山の量を作ることはできないけれど、「これじゃないと駄目だ。」と評価いただける仕事を心がけております。

洗練された技術 洗練された技術 洗練された技術
味わいへの貢献 味わいへの貢献 味わいへの貢献

味わいへの貢献

戦時中シェリー樽の代用品から始まったミズナラ樽で貯蔵したウイスキーからは、オリエンタルなバニラの香りが広がります。
種類によっては、市場にほとんど回らない希少性と、世界で「ジャパニーズウイスキー」と評価されるその味わいを 是非お試しください。

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