三四郎
樽工房
富山・地域の自然、人、歴史、技術を体現した
樽をつくる工房
三四郎樽工房は、島田木材と山崎工務店が共同で取り組むプロジェクトです。島田木材は、富山や地域の標高600mくらいの森林に自生するミズナラを、森林の管理育成の過程で収穫を行っています。その素材を、木彫刻のまち、大工の町で長年木の技術を蓄積してきた山崎工務店でつくる、世界でも類を見ない樽づくりを行っています。
その樽は、三郎丸蒸留所はじめ、ジャパニーズウイスキーのお酒づくり、ウイスキー文化の醸成に貢献すること目指しています。
630年以上
つづくまちで、
素材に
こだわるウイスキー樽を
つくる意義
島田木材が所在する南砺市井波地域は、富山県南西部に位置し、岐阜県北部に隣接する中山間地域です。
今から約630年前に瑞泉寺が建立され井波のまちは信仰の町として栄えました。また、木の文化としても知られており、江戸時代初期に、加賀藩より10人の大工が拝領地大工として井波に屋敷を賜ったのが始まりです。
そして、その後、庄川山を活用した木材の流通も盛んになり、木工や彫刻を含めた木に関わる多くの職人が活躍しています。
「モノ」「ヒト」「ストーリー」がこの井波の地には集積されているのです。
歴史と文化が継承された井波において、ウイスキー樽という古くて新しいものづくりをすることこそ、私たちのウイスキー樽の作成意義です。
ミズナラとは?
ミズナラは、ブナ科コナラ属の落葉広葉樹です。温帯の落葉広葉樹林の代表的構成種です。
なぜミズナラなのか?
日本固有種の、キズがつきにくくブランド価値の高いミズナラの魅力を広く伝えるために使用しております。
木樽の役割は?
樽に入れることにより、ミズナラのオリエンタルなバニラの香りがウイスキーにアクセントを持たせます。
ミズナラとは?
ミズナラは、ブナ科コナラ属の落葉広葉樹です。温帯の落葉広葉樹林の代表的構成種です。
なぜミズナラなのか?
日本固有種の、キズがつきにくくブランド価値の高いミズナラの魅力を広く伝えるために使用しております。
木樽の役割は?
樽に入れることにより、ミズナラのオリエンタルなバニラの香りがウイスキーにアクセントを持たせます。
Commitment
ウイスキー樽の
こだわり
日本のミズナラで
ウイスキー樽をつくる
今から10年以上も前、全国のナラやミズナラが「カシノナガキクイムシ」の病害虫の脅威にさらされました。 富山県でも多くの枯損木が発生し、特にミズナラは良木が見受けられなくなってしまいました。
カシノナガキクイムシの脅威がさった今、かつては高級な家具や生活用品に使用されていたミズナラの、新たな利用先として、三四樽照工房は「ウイスキー樽」への挑戦をしています。
Service
サービス案内
私たちは木材の価値を高めるために、地域のプロフェッショナルと協業して、 新しいものづくりに挑戦しています。
樽はもちろんのこと、その樽から派生する商品やサービス開発を手がけています。